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院長メッセージ

歯科疾患を患っていらっしゃる方へ 物理的な考えにおける歯科治療の勧め。

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もともとは、物心がついた時からの自動車好きでした。
大きくなったら、大学は工学部に進み自動車工学を学び自動車の設計の仕事につきたいと考えておりました。
絵本など読まずに車のカタログを絵本がわりにして、小学生のころから自動車の専門書を読みあさっておりました。
もっともお気に入りの本がコーリンキャンベル著のスポーツカーその設計と理論、同じくレーシングカーそのエンジン設計と言うもので、今でもぼろぼろになり保存しております。
この中には、サスペンスのジオメトリーや応力に関する事や、エンジンをつくる過程の金属の鋳造、削り出しセンター軸、力の入力方向からくるベクトル軸や残留歪等の物理的な事も書かれておりました。
今の僕の職業にこれらの多くの事が関係してくるとは歯科医師になった時には、全く考えもしませんし、できればもう一度大学の工学部に行きなおして自動車工学を行おうと思っておりました。

なぜこのような事を言うかと申しますと、上顎と下顎のかみ合わせは咬筋と言う車でゆうところのサスペンスの一部が重要な役割をします。
かみ合わせの動きについても車のサスペンションの動きやかむ食物を道路の凸凹と考えても良いかと思います。

口の中に装着する冠に関しても同様の理論から鋳造で作る銀歯よりも無垢材のジルコニアをキャドカムで削り出した方が応力の分散は無いし残留歪も生じない事から絶対的に適合が良くなります。
また、形をとる時も従来の印象材と言う水で練ったものをトレーに入れて口の中に入れるものは温度や水と粉との比率により誤差を生じてしまいますが、当院で行っている光学印象と言うお口の中を動画で撮影して、それを直接キャドカムの機械に出力して行うものが従来の方法に比べて絶対的に精度が高くなります。

インプラントにに関しましても、従来は歯肉に比較的大きく切開をして方向を見ながら決めて歯槽骨を削って行くと言う方法でしたが、当院の術式は、サージカルステントと言う患者さんのお口にあわせて治具を用いてさらにX-ガイドと言うGPSポジショニングシステムを用いてモニターを見ながらインプラントを行います。
当然の事ですが、切開は直径5ミリ程をクッキーの型抜きみたいに歯肉を取ります。あとは切開など加えずにインプラントの埋入まで行います。時間的に1本5分から10分で終わってしまいます。また、抜歯が必要な時は抜歯してすぐにそのあのを使いインプラントを入れます。
骨膜と言う痛みの原因となる部分をほとんど切開しないので、当然痛みはほとんどなく、鎮痛剤もほとんど飲まずにすみます。
最新のテクノロジーで構成されたデジタル技術をフルに駆使して行ないますので、手術前に想定した位置に安全に正確にインプラントが埋入されます。

自動車に例えますと、高性能と言えばやはりフェラーリだと思います。
フェラーリの新旧に置き換え設明致しますと、1969年に登場してデイトナと言う車があります、当時世界最速でレースでも良い戦歴を残しました。
ただこの車で高性能を引き出すには、勘と熟練した相当の技術が必要でした。エンジンをかけるのも慣れが必要で難しかったです。
今のフェラーリでデイトナに匹敵するのは812スーパファーストですが、この車はイージーに手軽に高性能を手に入れる事ができます。
すなわち、運転以外の様々な要因にも目わ向ける事ができ安全に高性能を得ることが出来ます。
まさにこのような事が歯科医療にもおこっております。
昔の歯科治療は、勘と熟練して技術のみで行う事がほとんどでしたが、今は様々なテクノロジーが発展してまさに新旧フェラーリにおける進化の差ようになってきております。
当院の院長である私は、日本大学の客員教授も兼任しており、日本大学松戸歯学部の2年生の講義において、必ずこの歯科医療の発展過程と新旧フェラーリの進化発展を対比させた授業を学生達に聞いて頂き、これからの大変な勉強の士気を高めてもらいたいと思っております。

当院に来て頂ければ、このようなお話を新旧フェラーリの実車をガレージで見ながら歯科の最新のテクノロジーしいては最新の歯科医療についてもお話出来ます。患者様とは、けっこう以前から診療中での話からこのような事を行っておりますので、
患者様はお気軽にお声掛けください。

 


院長 助川 洋

24時間対応のアフターケア

インプラント及び外科的出血をともなう処置を行った患者様へ。

当院では、院長の携帯番号をお教えしております。
24時間いつでもお電話にて連絡頂けるようにしてあります。
止血できない、腫れが気になる、痛みが止まらない等で気になる時には、いつでもお電話ください。
出血等がひどい時には、何時でも往診致します。
当院では、北は福島 南は三鷹の患者様が来院しておりますが、三鷹まで夜間往診をした事もございます。

安心して処置をお受けになって下さい。

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